ビザスク

ビザスク

パナソニック株式会社

新規アイデアの推進にスポットコンサルを活用。”生の声”も”プロの意見”も得られるから、まずは「ビザスクで検索」

インタビューにご協力いただいた方

ビジネスイノベーション本部 イノベーション戦略企画部 NEO推進課

寺岡 宏恵様(提案者) 山本 祥馬様(運営担当)

まず、山本さんから新規事業創出プログラム「NEO」についてご紹介いただけますか

2018年に当社パナソニックが100周年を迎えるにあたって、2017年に立ち上がったプログラムで、Next Entrepreneurs Opportunityの頭文字をとって「NEO」と名付けられました。NEOの大きな目的は

(1)次代をつくるような骨太の新規事業の創造(2)第二の創業者となりうる人材の育成 です。

提案者は若手を中心に全社員を対象にし、現在第2期まで行なっております。2018年に全社にアイデア募集をかけ、現在選抜メンバー4チームが各自起案によるアイデアテーマの事業化に向けて取り組んで1年半が経過し、事業化検討を行う最終審査に向けて日々邁進しています。

NEOではプログラムに興味を持っている層に対して、ビザスクを通じて起業家や業界の専門家にご登壇頂き講演会を開催したり、アイデアのブラッシュアップにおいてスポットコンサルを日々活用できるようにしています。寺岡は4チームの内の1名で、アイデア検討ベースの頃から現在まで定期的にビザスクを活用しています。

ここからは提案者の寺岡さんにお聞きします。NEOに応募した背景、事業立上げへの思いをお聞かせください

元々は住宅設備の営業としてずっと仕事をしてきました。ただ現場で仕事をしている中で「次の100年」を意識した時に、パナソニックブランドの存在感がシニア層以外で薄れてきているのでは、という危機感がありました。次の100年も支持される為に、もっと早い段階から人生に寄り添い長くライフタイムバリューを上げるようなブランドになるべきなんじゃないかと考え、若い世代にフォーカスしたビジネスに思いを巡らせるようになりました。

元々、個人的に子どもに関するビジネスをやりたいという志向があったので、覚悟を持ってチャレンジできる分野はこれだ、と思えたことも原動力になりました。実は当社には子ども向けビジネスがほとんどありません。当社初の本格的な「子ども向け事業」を自らの手で創りたいと思い、事業開発の経験はほぼありませんでしたがNEOをきっかけに挑戦しています。

提案から事業検証を進めるにあたって、どのタイミングでスポットコンサルを使い始めたのでしょうか?

実は当初通過した事業アイデアは、今事業化に向けて進行しているアイデアとは異なるんです。検討を重ねていくうちに、ビジネスの描く未来と自分の目指す方向性とに微妙にずれが出てきました。そこで改めて子どもを取り巻く環境や課題を理解する目的でスポットコンサルを使い始めました。

とにかく軸は、子どもとその親にとって”幸せなこと”を増やすこと。そのために、保護者、幼稚園や小学校、こども食堂といった子どもと接するコミュニティの現場の人たちへのヒアリングを重ねました。それを”パナソニック”として社会に一石投じるような提案として形に出来ないか考え、今のアイデアにたどり着きました。

新規事業開発において、スポットコンサルはどのように機能していますか?

初期フェーズで助かったのは、やはり現場の声を直接ヒアリングできたことです。子ども向け事業がほぼないので、関連した知見が社内に蓄積していません。その為、社内における判断材料や評価軸自体もあまり明確ではなく、提案アイデアを進める上でのコンセンサスを取りづらいところもありました。そんな環境下でもっと上の世代の管理職にプレゼンする際に「リアルな声」があるとないとではインパクトが違います。現場から吸い上げた声を織り交ぜることにより、説得力が格段に増しました。

また、スポットコンサルで実際に学童に足を運ばせていただく機会があったのですが、インタビューをさせてもらうだけではなく、子どもが過ごす現場もこの目で見て新たな課題が浮き彫りになったこともあります。現場のリアリティをもってアイデアを形にできたのは、スポットコンサルの成果だと思います。その後もパートナーと推進する上でのセカンドオピニオンとしてアドバイザーに相談に乗ってもらったりと、都度発生する課題に応じて活用させてもらっています。その時々で課題を乗り越えたり、理論武装していく為に活用していて「困ったらビザスクで検索」するようになりました。

他の検証方法との違いはどんなところにあると思いますか?

まず、スポットコンサルは他の消費者調査などより手軽に活用できる上、1時間かけてしっかり話を聞き、クリティカルなコメントが得られます。アイデアが固まっていない段階では課題ヒアリングを目的として、アイデアが固まってからは想定顧客へのユーザーヒアリング、そして事業開発の段階では専門家からのアドバイスを得るといったように、その時々に必要な知見を得られることが最大のメリットではないかと思います。

私はまず自分自身でWebマッチングで候補者を検索し見当を付けてから、フルサポートの担当者に依頼することも多いのですが「どの段階で探しても、ビザスクなら大体欲しい知見をお持ちの方にヒット」します。フルサポートですとWebでは見つからない人も含めてご紹介頂けますが、今ではわからないことをGoogle検索するのと同じような感覚で自分の知りたい知見のキーワードを入れて、とりあえずビザスクで調べる癖がつきました。いつでも簡単に欲しい知見にすぐアクセスできるのは本当に便利です。

スポットコンサルが事業開発の意思決定に与えた影響はありますか?

顧客や価格設計をするにあたって、想定ターゲット周辺の知見をお持ちの方々に予算決定フローや決裁権限者についてヒアリングをしていきました。結果的に自分の予想とは異なる現状を把握でき、仮説を覆すような答えにたどり着き、大きな影響があったと思います。また、サービスを継続的に拡大させていく戦略を描く上でも、アドバイスをベースに方法論を変えたりしています。

新規事業立ち上げとスポットコンサルの相性についてはどう思われますか?

新規事業立上げにおいて「欲しい知見に早く、簡単にアクセスできる」ことは非常に大きな価値があると思います。通常専門家に話を聞きたいと思ったら、対象者を調べ社内決裁を通して…と複数のステップを経る必要があり、時間も手間もかかります。ビザスクは自分だけで、検索からインタビュー実施まで一気通貫で済みますので、コミュニケーションロスがありません。小さい規模でスピーディーに進行することの多い、新規事業立上げや新規事業制度との相性は良いと思います。決裁や承認のステップが多くなりがちな規模の大きい企業ほど利便性があるのではないでしょうか。

今後はどのように利用していくお考えですか?

これからいよいよ事業化判断に向けた最終フェーズを控えていますが、提案を最後までブラッシュアップするために、マーケティングや広告宣伝といった分野で知見を持つ方にインタビューしたいと思いますし、過去相談したアドバイザーの方に改めてお願いすることも検討しています。日本をよくする、次の100年を創るようなビジネス創出の実現に向け有効活用したいと思います。

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