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CASEがもたらす 自動車業界の変革と成長戦略
~EV領域で狙うべき日本企業の勝ち筋~
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開催日時 | 3月15日(水)16:00-17:15 |
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場所 | オンライン配信(Zoom) |
「自動車業界に100年に一度の変革をもたらす」と言われているCASE(「Connected:コネクテッド」「Autonomous:自動運転」「Shared & Service:シェアリング・サービス」「Electric:電動化」の頭文字をもとにした造語。)というコンセプトは自動車業界全体に大きな影響を及ぼしています。
当初は言葉だけが先行していましたが、近年は特に「Autonomous:自動運転」と「Electric:電動化」の分野で技術が進歩し大きな進展が見られています。
欧米や中国などではレベル4(高度運転自動化)に該当する技術を搭載した自動運転シャトルの開発や実証実験は盛んに行われるようなっています。その一方でレベル5(完全運転自動化)は現在の技術水準や法規、社会受容性の観点からすぐの実現は難しいとされています。
もう一つ「E(Electric)」が示す自動車の電動化の推進は、地球温暖化対策としてカーボンニュートラルの実現に向けた世界的な動きとして展開されています。
世界市場におけるEVの販売台数は2019年は同2.5%、2020年は4.2%、2021年には約8.6%と大きく成長しています。
日本においても、徐々にCASEへの取り組みが増えてきていますが、自動運転はレベル2に留まっていますし、EVの販売台数比率が約20%の中国、約10%の欧米諸国と比べると日本は1%台と遅れを取っているのが現状です。
世界全体としてCASEの方向性が見えてきて産業構造が大きく変化する中で、日本の自動車業界の勝ち筋はどこにあるのでしょうか?
本セミナーでは、日産自動車にてEVの先行開発や自動運転・コネクティッドカー事業本部長等を歴任された山本 浩二氏をお迎えします。
山本氏は約30年日産自動車にて、EVの先行開発やアメリカでの新車や新工場の立上げ、EVのプログラムダイレクター、自動運転・コネクティッドカー事業本部長等を歴任。その後株式会社J.D. パワー ジャパンの代表取締役社長に就任されております。
「CASE」が提唱されてから約7年経った現在、実際に「CASE」はどこまで進んでいるのか。特にEVの世界の状況についてJ.D.パワーのEV調査データから見えてくるお客様の考えや、EVの拡大戦略のポイントについて解説しながら、日本が今後世界の自動車市場で戦うために必要な変革、成長戦略についてお話しいただきます。是非ご参加ください。
■こんな方におすすめ
・自動車、モビリティ領域の事業開発に携わっている方
・モビリティ領域の電動化や自動化などの最新動向にご関心をお持ちの方
■ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介(5分)
・山本氏 ご講演(50分)
・Q&A(20分)
■参加費用
無料
※コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。
元日産自動車 自動運転・コネクティッドカー 事業本部長
株式会社J.D. パワー ジャパン 代表取締役
山本 浩二氏
約30年日産自動車にて、EVの先行開発、アメリカでの新車や新工場の立上げ、EVのプログラムダイレクター、自動運転・コネクティッドカー事業本部長等を歴任。2018年5月に株式会社J.D. パワー ジャパンの代表取締役社長に就任。長年、EV、自動運転、コネクティッドなど先進技術の企画や技術開発に携わった経験を活かし、消費者の声をクルマの開発や未来のクルマ社会に活かすべく新規プロジェクトの企画開発をグローバルでリード。また顧客満足度を専門とする調査会社の代表として、業界横断の顧客の声を企業価値へ変換する為の様々なソリューション開発にも取り組む。
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