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半導体 米中覇権競争と経済安全保障の展望 ~熱狂するパワーゲームに日本企業はどう立ち向かうか~

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開催日時 11月7日(火)16:00~17:30
場所 オンライン配信(ZOOM)
参加費用 無料

電子機器や自動車は勿論、通信・AI・宇宙・防衛などあらゆる分野で不可欠な半導体。特に近年、経済安全保障上のリスクを左右する「戦略物資」の色合いが濃くなっています。

半導体の開発・生産能力が各国の不可欠性を左右し、半導体の供給不足が経済活動に深刻な影響を与える状況の中、世界各国の政府や企業が半導体に関する政策・研究を、巨額の予算を投じて積極的に進めています。

22年10月、米商務省はスーパー・コンピュータや人工知能(AI)に使う先端半導体やその製造に必要な装置、技術について、中国への輸出を事実上禁じました。

そして半導体製造装置に強みをもつ日本とオランダも同調して、23年7月、日本政府は先端半導体の製造装置など23品目を輸出管理の規制対象に加え、事実上の中国向け輸出規制措置を講じました。

一方、中国は米国への対抗措置として、23年5月に米半導体大手マイクロン・テクノロジーの製品の調達を停止。
8月からは半導体や電子部品の素材となるガリウムやゲルマニウム関連品目の輸出を許可制にしました。
このように報復的な措置をとった中国に対し、米国は更なる規制強化を検討中とされ、世界経済への影響が懸念されています。

半導体をめぐる米中の対立がますます深まる中、激化する覇権競争の展望とはどのようなものでしょうか?
また日本企業は、各国が講じる政策やサプライチェーンの分断等、世界情勢の変化にどのように立ち向かえばよいでしょうか?

そこで、本セミナーでは、明星大学 教授の細川 昌彦氏をお迎えします。細川氏はこれまでに、通産省 貿易管理部長、中部経済産業局長、スタンフォード大学 客員研究員、ジェトロNYセンター所長等を歴任された、通商政策や経済安全保障のエキスパートです。

現在は、現職の大学教授の他、グローバル企業の顧問・役員、BSテレ東「日経プラス9」やNHK「ニュースウォッチ9」等のコメンテーター、日経ビジネス電子版「深層・世界のパワーゲーム」や産経新聞「正論」での連載等、各種メディアにて幅広くご活躍されています。

半導体をめぐる米中覇権競争の最新動向や展望、日本の半導体関連産業やビジネスへの影響、経済安全保障リスクを踏まえ日本企業が取るべき戦略についてお話いただきます。是非ご参加ください。

■ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介
・細川氏 ご講演
・Q&A

■参加費用
無料

※コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。


登壇者

明星大学 経営学部 教授

細川 昌彦氏

1955年生れ、東京大学法卒、ハーバード・ビジネス・スクールAMP修了。1977年 通産省入省。貿易管理部長、中部経済産業局長、スタンフォード大学客員研究員、ジェトロNYセンター所長など歴任。2020年9月より現職、グローバル企業の顧問・役員も務める。政府のセキュリティ・クリアランス有識者会議のメンバー。テレビのコメンテーター、講演、著書など多数。産経新聞「正論」欄、日経ビジネス電子版に連載中。

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