セミナー
三菱鉛筆 神谷氏が語る
共創活動の現場で見えてきた技術評価と原理検証の役割
〜開発実務と外部連携の経験から〜
| 開催日時 | 3月10日(火)16:00〜17:00 |
|---|---|
| 場所 | オンライン配信(ZOOM) |
| 参加費用 | 無料 |
なぜ、優れた技術調査や数多くの対話を重ねても、「具体的な投資・連携判断」に踏み切れないのか。
それは、品質や事例といった「現象の説明」に議論が留まり、異なる文脈を持つ検討部門や
異業界の相手と、技術の捉え方を十分にすり合わせられていないケースが少なくないからです。
技術を主に「製品」という枠組みで評価し続けていると、外部技術との接点が一過性の対話に留まり、
確信を持った投資判断や連携判断につなげることが難しくなる場合があります。
本セミナーでは、三菱鉛筆の研究開発スペシャリストとして、
原理を軸に共創活動を推進する神谷 俊史 氏 がご登壇。
同社が、筆記具開発や異業界との対話を重ねる中で、自社技術を「貯留」「流出」「拡散」といった
物理的な「原理・因果」へと整理し直し、専門性の異なる相手とも議論できる「共通言語」を
どのように模索してきたのか、その実践的な思考プロセスを明かします。
“共創活動の入口で得た情報を「原理」のレイヤーで整理し、再利用可能な知見として蓄積する。“
このアプローチこそが、技術調査の解像度を劇的に高め、入口での対話を確実な共創判断へと
つなげるための鍵となります。
技術を「製品」や「事例」だけで評価するのではなく、異業界の相手とも納得感を持って
対話・判断するために、原理的な整理がどのように役立ってきたのか。
実務に根ざした視点から、その考え方を共有します。
◼️ 本セミナーで得られること
・自社技術を「製品品質」から「原理」へ翻訳し、客観的な評価基準を構築する取り組み
・異なる専門性を持つ部門間・企業間で、技術の本質を正しく共有するための「共通言語」の作り方
・外部技術調査の情報を「原理」レイヤーで整理し、社内の判断基準として蓄積・再利用するプロセス
■ こんな方におすすめ
・原理検証のプロセスを理解し、技術の本質を伝えたい技術者の方
・組織横断で技術調査や投資検討を担い、連携の「目利き」の精度を上げたい検討部門・戦略部門の方
・共創活動の入口での対話を、一過性で終わらせず確実な意思決定につなげたい方
■ ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介
・神谷 氏 ご講演
・Q&A
■ 参加費用
無料
※ コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※ 本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※ 本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※「AI 文字起こしツール」の参加・録音・録画はお断りさせていただいております。
該当ツールによる参加が確認された場合は、主催者判断により断りなくご退出いただく場合がございます。
※ お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。
※本資料の無断転用を禁じます。
登壇者

三菱鉛筆株式会社
研究開発センター品川
スペシャリスト
神谷 俊史 氏
1998年、横浜市立大学大学院 総合理学研究科 修士課程(理学)を修了。同年、三菱鉛筆株式会社に入社。群馬研究開発センター、横浜研究開発センター、研究開発センター品川を経て、現在は品川および群馬の両拠点で研究開発業務に従事。主にサインペンの開発および原理検証を担当し、2011年「プロパス・ウインドウ ソフトカラー」、2013年「プロマークビュー」、2015年「クイックドライ」などの開発に責任者として携わる。これまでの特許出願件数は192件、登録公報は100報(2026年1月現在)。大学・高等専門学校との共同研究に加え、異業界との共創活動にも積極的に取り組み、複数のオープンイノベーションプラットフォームにおいて担当者を務めている。2026年4月より、群馬大学理工学府 博士課程(工学)へ進学予定。基礎科学としての理学的視点と、製品開発を担う工学的視点の双方から、現象理解と実装の橋渡しに取り組んでいる。この冬は、小学6年生の息子との "ダブル受験" に挑み、研究と家庭の両立に向き合う時間となった。






