セミナー
【アーカイブ配信】
未来のビジネスを支える「最重要戦略物資」次世代半導体超進化論
~加速するデータ駆動型社会と日本復権の道筋~
アーカイブ配信中(無料)
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開催日時 | アーカイブ配信中 |
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場所 | オンライン(YouTube) |
東京大学 大学院 工学系研究科 教授の黒田 忠広氏にご登壇いただいた「未来のビジネスを支える「最重要戦略物資」次世代半導体超進化論 ~加速するデータ駆動型社会と日本復権の道筋~」をアーカイブ配信いたします。
前回のセミナーを見逃してしまった方や、再度復習も兼ねてセミナーを見直したい方はぜひこの機会にご視聴いただけますと幸いです。
【セミナー概要】
物理空間と仮想空間が高度に融合する「データ駆動型社会」が到来し、自動運転・ロボティクス・スマートシティ・スマート工場等の社会実装が進められています。
そして、これら未来のビジネスを支える「最重要戦略物資」が、半導体です。
ChatGPT等の生成AIにみられるように、大量のデータを高度に解析するためにAIは進化を遂げ、演算量は10年で4桁も増大しました。これに伴い、2030年には現在の2倍、2050年には200倍もの電力をIT機器だけで消費する、エネルギー危機が予測されています。
「データ駆動型社会」の持続可能な発展のため、微細化や3D集積など、半導体のエネルギー効率を改善するテクノロジーへのニーズが高まっています。
半導体市場は名目GDP0.6%台を目指して急伸し、2030年には世界で100兆円市場になると予測されています。
世界各国では半導体の技術覇権をめぐり、競争が激化しています。
しかし、1988年には50%あった世界の半導体市場における日本企業のシェアは、今や10%以下に落ち込んでいます。
そのため、日本政府は半導体業界における「復権」を目指し、TSMC熊本工場の誘致、大手企業8社の出資による新会社「ラピダス」設立等、多額の投資を行い支援を進めています。
このようなパラダイムシフトの中、次世代半導体の技術進化の展望、新しい半導体の世界とはどのようなものでしょうか?また「復権」に向けて、日本はどのような道筋をとればよいのでしょうか?
そこで、本セミナーでは、東京大学 大学院 工学系研究科 教授の黒田 忠広氏にご登壇いただきます。
黒田氏は、東京大学 大学院 工学研究科附属 システムデザイン研究センターd.labセンター長、先端システム技術研究組合RaaS理事長、国際会議VLSIシンポジウム委員長、IEEEと電子情報通信学会のフェロー、慶應義塾大学名誉教授を歴任されています。
また、半導体のオリンピックと称される国際会議ISSCCで60年間に最も多くの論文を発表した研究者10人に選ばれるなど、半導体業界におけるキーパーソンです。
23年5月発売のベストセラー「半導体超進化論ー世界を制する技術の未来」に基づき、次世代半導体が創る新たな世界の展望や、日本企業がとるべき戦略についてお話いただきます。
是非ご参加ください。
■ご講演内容
1.今なぜ半導体に投資するのか?
2.日本の半導体は復権できるか?
3.技術課題はなにか?
4.課題解決策は?
5.新しい資本主義での戦い方は?
6.イノベーションの創出に必要なのは?
7.人材をどう獲得するか?
8.日本の半導体戦略は?
9.Rapidusの戦略は?
10.東大の取り組みは?
■こんな方におすすめ
・半導体業界にて事業開発や研究開発に携わっている方
・半導体産業の次世代の展望にご関心をお持ちの方
■ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介
・黒田氏 ご講演(50分)
・Q&A(20分)
■参加費用
無料
※本セミナーは「Youtube」を使用したオンラインセミナー(アーカイブ配信)です。
※本セミナーの対象外の方(個人の方、ご同業の方など)の参加はお断りさせていただいております。
※予告なくアーカイブ配信の公開を中止する場合がございます。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。
登壇者
東京大学 大学院工学系研究科 教授
黒田 忠広氏
1982年から18年間、東芝で半導体集積回路を研究開発。2000年から20年間、慶應義塾大学とカリフォルニア大学バークレイ校で教壇に立った。現在は、システムデザイン研究センターd.labセンター長、先端システム技術研究組合RaaS理事長、国際会議VLSIシンポジウム委員長を務める。IEEEと電子情報通信学会のフェロー、慶應義塾大学名誉教授。