新規事業を成功させるためには、イノベーティブな発想で良質なアイデアを生み出すことが必要です。しかし、「イノベーションを起こそう」という号令をかけつつ、実際にはオフィスの席に戻るとオペレーション、というケースも少なくないのではないでしょうか。
言葉の浸透度とは裏腹に、概念的でとらえにくい「イノベーション」。企業では、具体的にどのように考え、実践すれば良いのでしょうか?
そこで今回は『たった1人からはじめるイノベーション入門 何をどうすればいいのか、どうすれば動き出すのか』著者であり、京都大学経営管理大学院 客員教授の竹林 一氏をお迎えし、良質な新規事業アイデアを生み出し、企業においてイノベーションを実現するための「考え方のヒント」についてお話いただいた様子をレポートします。