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自動車ビジネスが環境配慮に取り組むべき理由~脱炭素・サーキュラーエコノミー・EV推進の”核心”に迫る~

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開催日時 2月21日(水)16:00~17:30
場所 オンライン配信(ZOOM)

自動車業界には昨今大きな変化が多くあります。BEVの普及、SDVやコネクティッドサービス、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、V2Gなど枚挙に暇がありません。
ただ一方で、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーなど、そもそもなぜ環境配慮をするべきなのか、その背景と現状の橋渡しがうまく行かず、納得して対応を進められている方は数少ないと思われます。

そこで今回は日産自動車株式会社出身、現在は東京財団政策研究所の主席研究員を務めている平沼光氏をセミナーにお招きいたします。
平沼氏は2000年より東京財団に勤務し、内閣府 日本学術会議 東日本大震災復興支援委員会 エネルギー供給問題検討分科会委員、福島県再生可能エネルギー導入推進連絡会系統連系専門部会委員、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 低炭素社会戦略センター特任研究員等を歴任しました。

当日は以下の内容をお話いただきます。是非ご参加ください。

≪背景≫
1.カーボンニュートラルとエネルギー安全保障で加速する自動車の環境配慮の必要性
 ・カーボンニュートラルに必須な運輸部門の脱炭素化
 ・ウクライナ危機で高まるモビリティーの電動化の必要性

2.企業の脱炭素経営(TCFD等)に必須となるロジスティックスの脱炭素化
 ・企業の脱炭素経営に必要なEV

≪現状≫
3.日本のEV普及の現実と都市伝説的な話
 ・EV普及を進める各国と遅れる日本
 ・EVは走行中に電池切れになるか?
 ・EVの普及拡大は停電を引き起こすのか?
 ・EVは蓄電池製造でCO2を大量排出する?

≪注目点≫
4.V2Gにより再生可能エネルギーの普及を後押しするEV
 ・EV、再生可能エネルギー、グリーン水素、水素車が相互に普及を後押しする構図

5.V2Gとサーキュラーエコノミーを推進する各国自動車メーカー(ルノー等)
 ・自動車のライフサイクルの脱炭素化に欠かせなくなるサーキュラーエコノミー
 ・資源ナショナリズムの対応もサーキュラーエコノミーが命題
 ・日本の資源循環(サーキュラーエコノミー)の現状と求められる対応

6.必須となる自動車のサプライチェーン全体の環境配慮(脱炭素化)
 ・半導体製造は再エネ100%が前提(RE100に加盟する大手半導体メーカー)
 ・環境配慮+効率化の自動車製造
 ・テックカンパニーという新規参入者の登場
 ・カギを握る日本の資源・エネルギー転換の行方:150兆円の官民投資
  (GX・グリーントランスフォーメーション)は成功するか

■こんな方におすすめ
・自動車業界の最新動向に関心のある方
・自動車業界での新規事業開発やEV推進に携わっている方
・カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーについて知りたい方

■ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介
・平沼氏 ご講演
・Q&A(20分)

■参加費用
無料

※コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。

登壇者

東京財団政策研究所
主席研究員

平沼 光氏

早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。 日産自動車株式会社勤務を経て、2000年より東京財団勤務。 内閣府 日本学術会議 東日本大震災復興支援委員会 エネルギー供給問題検討分科会委員、福島県再生可能エネルギー導入推進連絡会系統連系専門部会委員、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 低炭素社会戦略センター特任研究員等を歴任。著書に『資源争奪の世界史』(日本経済新聞出版)、編著に『異次元エネルギーショック 2050年への日本生き残り戦略』(日本経済新聞出版)ほか多数あり。

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