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研究開発に革新を起こす 実践マテリアルズ・インフォマティクス

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開催日時 12月14日(水)16:00-17:15
場所 オンライン配信(Zoom)

ここ数年でビジネスの世界では様々な分野、業界でDX化が進んできました。この流れは研究開発においても例外ではなく、化学、製薬業界における材料開発のプロセスに変革を起こしつつあります。

情報科学を活用して材料開発を行うマテリアルズ・インフォマティクスは、今まで場合によっては10年以上かかっていた材料開発を、膨大なデータの利活用によってより飛躍的に進歩させるとして期待されています。

その一方で、「良質なデータが集められない」「データの創出や分析を行う環境が整っていない」「組織の壁によりなかなか新しい研究開発の手法に取り組めない」など課題は多く残っています。

これらのプロセス的な課題や組織的な課題を乗り越え、研究開発DXを実現させるためにはどのような取り組みが必要となるのでしょうか?

本セミナーでは、奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター・センター長・特任教授の船津公人氏をお迎えします。

船津氏は、ケモインフォマティクスを専門とされており、ケモインフォマティクス利用による分子薬物設計、材料設計、構造解析などに取り組まれています。ケモインフォマティクス、マテリアルズ・インフォマティクスに関する著書も多数執筆しており、2021年には東京大学名誉教授となられました。

マテリアルズ・インフォマティクスによってこれからの研究開発はどう変わっていくのか、そしてマテリアルズ・インフォマティクスを活用するために企業が取り組むべき課題、ぶつかる壁などを最新の研究や事例と合わせてお話いただきます。是非ご参加ください。

■こんな方におすすめ
・製造業、特に化学、製薬業界にて研究開発に取り組まれている方
・マテリアルズ・インフォマティクスの最新事例、実用化にご関心をお持ちの方

■ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介(5分)
・船津氏 ご講演(50分)
・Q&A(20分)

■参加費用
無料


※コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。

登壇者

東京大学名誉教授
奈良先端科学技術大学院大学
データ駆動型サイエンス創造センター・センター長・特任教授

船津 公人氏

九州大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了。2004年より東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授、2021年より奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター・センター長・特任教授。ケモインフォマティクス利用による分子・薬物設計、材料設計、構造解析、化学プラントなどを対象とした監視と制御のためのソフトセンサー開発などに取り組む。2019年アメリカ化学会より、当該分野のノーベル賞とされるHerman Skolnik賞を受賞。2020年「実践 マテリアルズインフォマティクス」共著。

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