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欧州に学ぶ 実装 サーキュラーエコノミー
~世界に飛躍するための、日本の「ものづくり」進化論~
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開催日時 | 11月24日(木)16:00-17:15 |
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場所 | オンライン配信(Zoom) |
企業活動における脱炭素化・サステナビリティの潮流が、世界的に加速しています。
その中で注目されているのが、欧州発の「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」です。
「サーキュラーエコノミー」とは、従来の3R(リデュース・リユース・リサイクル)に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動です。
これまでの大量生産・大量消費が一方向の経済(リニアエコノミー)に対し、製品・部品をメンテナンス・洗浄し再利用する、廃棄素材をリサイクルしまた素材として活用する、製品の利用形態を所有からシェア型へ転換する等、資源を極力循環させていこう、というものです。
欧州では「サーキュラーエコノミー」を、単なる環境対策ではなく、欧州経済の競争力強化のための政策と位置づけています。
欧州企業は「サーキュラーエコノミー」をグローバル戦略のひとつとして、デジタル技術と融合させる形で推進し、経営の意思決定にその理念を取り込むと共に、各事業へも浸透させています。
また日本でも、経産省による「循環経済ビジョン2020」や「サーキュラーエコノミーに係るサステナブル・ファイナンス促進のための開示・対話ガイダンス」公表、経産省・環境省・経団連による「循環経済パートナーシップ(J4CE:ジェイフォース)」の設立、プラスチック資源循環促進法施行等、関連する取組みが進められています。
しかし、日本企業では「サーキュラーエコノミー」を従来の環境対策の延長線上で捉え、「規制ができたら対応する」というケースも多いのではないでしょうか。
事業変革や経営戦略と紐づけた、本質的な「サーキュラーエコノミー」を実装し、グローバルな競争力強化やビジネスチャンスに繋げるためには、どうすればよいでしょうか?
本セミナーでは「サーキュラーエコノミー 循環経済がビジネスを変える」著者で、東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター 教授の梅田 靖氏をお迎えします。
梅田氏は、経団連のシンクタンクである21世紀政策研究所「CE(Circular Economy)研究会」の研究主幹であり、 ライフサイクル工学、サステナブル・マニュファクチャリング、次世代ものづくり、設計学、メンテナンス工学をご専門とされています。
「サーキュラーエコノミー」に関し、欧州の最新動向や国内外の先進事例、日本の「ものづくり」への実装と競争力強化・ビジネスチャンスへの繋げ方等についてお話いただきます。是非ご参加ください。
■こんな方におすすめ
・脱炭素・サステナビリティ関連のビジネスや取組みに携わっている方
・サーキュラーエコノミーの最新動向や実装方法にご関心をお持ちの方
■ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介(5分)
・梅田氏 ご講演(50分)
・Q&A(20分)
■参加費用
無料
※コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 教授
梅田 靖氏
1992年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。東京大学、東京都立大学、大阪大学を経て、2014年1月より東京大学教授、2019年4月より現職。その他、グリーン購入ネットワーク会長、エコマーク運営委員会委員長、精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会委員長、経団連21世紀政策研究所CE研究会研究主幹などを務める。国の委員も家電リサイクル法、グリーン購入法、環境配慮契約など多数、最近は、プラスチック資源循環促進法の設計指針の策定に協力。ISO TC323 (サーキュラー・エコノミー) CAG (Chair’s Advisory Group)メンバー。専門は、ライフサイクル工学、サステナブル・マニュファクチャリング、次世代ものづくり、設計学、メンテナンス工学。主な著書は、サーキュラーエコノミー〜循環経済がビジネスを変える(勁草書房)。
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