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日東電工の「技術アセット活用事例」に学ぶ
大企業×新規事業 競争優位の創り方
〜経営・事業・知財が一体となった「ニッチトップ戦略」とは〜

終了しました

開催日時 9月28日(木)16:00~17:15
場所 オンライン配信(ZOOM)
参加費用 無料

製品ライフサイクルが短く、次々に新しい技術と企業が登場する現代で新規事業を成功させるためには、自社技術の強みを発揮できる領域を早期に見つけ出し、スピーディな実用化・事業化に繋げることが必要です。その中で昨今注目されているのが、経営・事業判断における知財情報活用(IPランドスケープ)です。

自社や他社の知的財産や市場環境を統合的に分析し、得られた情報を事業開発に役立てることで、どの領域で参入障壁を構築するべきかを早期に特定することができ、持続的に事業を成長させる基盤を整えることができます。しかし実際には、知財や特許の領域に関してはあまり精通しておらず、それらに関する知見をどのように事業開発に活用できるのか見当が付いていない新規事業担当者が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日東電工株式会社 技術知財戦略本部副本部長の濱﨑 豊弘氏をお招きいたします。濱﨑氏は2003年に同社に入社されて以降、一貫して知的財産業務に携わられ、既存事業、新規事業、研究開発と幅広いテーマに関わってこられました。

特に最近では、同社の「*三新活動」「*ニッチトップ戦略」と連携したイノベーション創出に向けた活動に注力されております。またそうした取り組みが評価され、同社は「クラリベイト Top100グローバル・イノベータ」に過去10回選出され、近年では「Innovation Momentum 2023: The Global Top 100」に2年連続で選出されました。

*三新活動:新用途開拓と新製品開発に取り組むことで、新しい需要を創造する日東電工社独自のマーケティング活動
*ニッチトップ戦略:自社に優位性があるニッチ市場で独自の技術を活かし、トップシェアを目指すための戦略(ニッチには「隙間」と同時に「生物学的に居心地が良い」という意味があり、同社では後者の意味、
つまり、同社が得意な技術・強みを発揮しやすい場所という意味で使っている。)
*詳細は同社コーポレートサイト参照:

Nitto独自のビジネスモデル ー「三新活動」「ニッチトップ戦略」 | Nitto 日東電工株式会社

当日は経営・事業・知財が一体となったイノベーション創出の取り組みの概要やそれらを実践した具体的な事例、新規事業の競争優位を生み出すために知財戦略を取り入れる際の秘訣についてご案内いただきます。

「自社技術を活用した事業を立ち上げたいが、どのように競合と差別化を図るべきか分からない」
「知財情報を事業開発に活用したいが、専門外の領域であるためどのように取り込むべきかわからない」
といった課題をお持ちの新規事業担当者・責任者の方に特にオススメの内容となっております。ぜひ、ご参加くださいませ。

■こんな方におすすめ
・自社技術のアセットを活かした事業開発を検討している方
・知財情報を活用した事業開発の取り組みにご関心をお持ちの方
・日東電工社の事業開発の取り組みにご興味をお持ちの方

■セミナー内容
・ご挨拶とサービスのご紹介
・濱﨑氏ご講演
・Q&A

■参加費用
無料

※コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。

登壇者

日東電工株式会社 技術知財戦略本部副本部長(知財担当)

濱﨑 豊弘氏

1994年に博士(工学)後期課程を修了後、大学助手、米国材料メーカ勤務を経て1999年に帰国し、特許事務所に勤務。
その後、2003年に日東電工株式会社知的財産部に入社。2013年に知的財産戦略企画室長、2018年から現職。
日東電工では、一貫して知的財産業務を行い、既存事業、新規事業、研究開発テーマと広く全般にわたる知財業務に携わってきた。

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