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未来のビジネスを支える「最重要戦略物資」次世代半導体超進化論
~加速するデータ駆動型社会と日本復権の道筋~

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開催日時 7月24日(月)16:00-17:15
場所 オンライン配信(Zoom)

物理空間と仮想空間が高度に融合する「データ駆動型社会」が到来し、自動運転・ロボティクス・スマートシティ・スマート工場等の社会実装が進められています。
そして、これら未来のビジネスを支える「最重要戦略物資」が、半導体です。

ChatGPT等の生成AIにみられるように、大量のデータを高度に解析するためにAIは進化を遂げ、演算量は10年で4桁も増大しました。これに伴い、2030年には現在の2倍、2050年には200倍もの電力をIT機器だけで消費する、エネルギー危機が予測されています。

「データ駆動型社会」の持続可能な発展のため、微細化や3D集積など、半導体のエネルギー効率を改善するテクノロジーへのニーズが高まっています。
半導体市場は名目GDP0.6%台を目指して急伸し、2030年には世界で100兆円市場になると予測されています。
世界各国では半導体の技術覇権をめぐり、競争が激化しています。

しかし、1988年には50%あった世界の半導体市場における日本企業のシェアは、今や10%以下に落ち込んでいます。
そのため、日本政府は半導体業界における「復権」を目指し、TSMC熊本工場の誘致、大手企業8社の出資による新会社「ラピダス」設立等、多額の投資を行い支援を進めています。

このようなパラダイムシフトの中、次世代半導体の技術進化の展望、新しい半導体の世界とはどのようなものでしょうか?また「復権」に向けて、日本はどのような道筋をとればよいのでしょうか?

そこで、本セミナーでは、東京大学 大学院 工学系研究科 教授の黒田 忠広氏にご登壇いただきます。
黒田氏は、東京大学 大学院 工学研究科附属 システムデザイン研究センターd.labセンター長、先端システム技術研究組合RaaS理事長、国際会議VLSIシンポジウム委員長、IEEEと電子情報通信学会のフェロー、慶應義塾大学名誉教授を歴任されています。
また、半導体のオリンピックと称される国際会議ISSCCで60年間に最も多くの論文を発表した研究者10人に選ばれるなど、半導体業界におけるキーパーソンです。

23年5月発売のベストセラー「半導体超進化論ー世界を制する技術の未来」に基づき、次世代半導体が創る新たな世界の展望や、日本企業がとるべき戦略についてお話いただきます。
是非ご参加ください。

■ご講演内容
1.今なぜ半導体に投資するのか?
2.日本の半導体は復権できるか?
3.技術課題はなにか?
4.課題解決策は?
5.新しい資本主義での戦い方は?
6.イノベーションの創出に必要なのは?
7.人材をどう獲得するか?
8.日本の半導体戦略は?
9.Rapidusの戦略は?
10.東大の取り組みは?

■こんな方におすすめ
・半導体業界にて事業開発や研究開発に携わっている方
・半導体産業の次世代の展望にご関心をお持ちの方

■ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介
・黒田氏 ご講演(50分)
・Q&A(20分)

■参加費用
無料


※コンテンツの詳細は変更になる場合がございます。
※本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。
※本セミナーの対象外の方、個人の方、ご同業の方の参加はお断りさせていただいております。
※お申し込みが定員数を達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。

登壇者

東京大学 大学院工学系研究科 教授

黒田 忠広氏

1982年から18年間、東芝で半導体集積回路を研究開発。2000年から20年間、慶應義塾大学とカリフォルニア大学バークレイ校で教壇に立った。現在は、システムデザイン研究センターd.labセンター長、先端システム技術研究組合RaaS理事長、国際会議VLSIシンポジウム委員長を務める。IEEEと電子情報通信学会のフェロー、慶應義塾大学名誉教授。

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