活用事例

「セミナーや本とは全然違う」新規事業に取り組む人に勧めたい、新規事業プログラムとは?

岩崎電気株式会社

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インタビューにご協力いただいた方

  • 新技術開発部 新規事業課 佐伯 創様 桐生 英俊様 大木 勉様

部署のミッションと役割について教えてください。

我々のミッションと役割は、持続可能な企業であり続けるため、循環性と収益性を両立したビジネスモデルで岩崎電気の新たな成長分野を作り出し、企業価値を高めていく事です。

今回ビザスクの新規事業オンラインプログラム「STEP」に参加いただいた背景を聞かせてください。

我々自身はあまり新規事業経験がなかったので、今後効率的に進めていけるようになるためにも、まずは手法を学ぶことが出来ればと思っていました。STEPは、新規事業手法を体系的に学びながら、メンターのサポートのもとでプロセスを進めることができるため、まさにぴったりだと思いました。
さらに、ビザスクのプラットフォームを活用し、インタビューを進めていけるということで、まずは3ヶ月間頑張ってみよう、ということで参加させてもらいました。

プログラム全体に対しての感想を聞かせてください。

先程の通りあまり新規事業経験がなかったのですが、私たちのように新規事業に取り組む人にとって、とても良いプログラムになっていると思います。インプットだけで終わるのでなく、隔週で新規事業のプロとのメンタリングが用意されていて、次は何を検証すべきかをディスカッションできたことはインプットを本当に理解する点においても、具体的なアクションを取るうえでも魅力でした。
プログラムの順序が効果的に設計されているので、程よいストレスを感じながら無理なく進められたと思います。あっという間の期間でしたが、サポートなくしてこの期間でこれだけの検証は進められなかったと思っています。

現在も引き続き検証を進めていらっしゃいますよね。

想定する想定顧客層へのインタビューを引き続き進めています。プログラムで学んだことを活かして、対象者を選定し、インタビューを行っている状況で、今後予定している数件のインタビュー実施後に本案件の継続検討可否を判断しようと思っています。

プログラムでは短期集中で仮説検証サイクルを回す必要性を痛感したので、あまり長引かせず判断をできればと思っています。他にもアイデアがあるので、どこまで可能性を信じて進めるかは悩ましい点ですが、その上でもインタビューを通じて1次情報にアクセスして、集中して進めていければと思っています。

プログラムに参加される前と後との変化を教えてください。

最初は新規事業の専門用語も分からないこともあったのですが、一連の新規事業のプロセスを短い期間で経験できて理解度が格段にあがり、自信がつきました。また、学んだことを共通言語として伝えやすくなったので、社内での推進も以前よりスムーズになったと思います。あとは、短期間で仮説検証することへの意識が高まりました。複数案を同時に進めるのではなく、1つずつを徹底して仮説検証していく方針を今ではとっています。

STEPに参加される前とのギャップはございましたか。

参加前はもっと初心者向けのプログラムだと思ってゼロから教えてもらうことを期待していたのですが、いざメンタリングが始まると、最初の回からメンターの方に鋭い質問をいただいて、いい意味で初心者向けではないと思いましたね。

検討不十分だったトピックや今後検討が必要となるトピックについて先回りしてご質問いただくので、「そういうことも検証しないといけないんだ」と気付かされることが多くありました。

これまでに、私自身も事前にセミナーに出たり、本を読んだり動画を観たりして、新規事業のプロセスを勉強していましたが、プログラムに参加すると全然違いました。やはりメンターの方に助言やアドバイスもらいながら進めることができるのは、新規事業を効率的に進めるためにも、自分の学びのためにも大きかったと思います。参加して非常に良かったです。

難しいと思った点について教えてください。

やはりインタビューの設計が難しかったですね。これまでインタビュー経験もなかったので、不安もありました。セッションやメンタリングで設問設計のアドバイスをいただいてから挑むものの、当日のインタビューは自分たちでやることになります。
やってみると、後から「あれを聞けばよかった」とかもう少し上手な聞き方があったかな、とか反省することもありました。機会があれば他の方のインタビュー風景を見てみたいなと思いますが、今後もインタビューをする機会が多くなっていくと思うので、ビザスクの提供するトレーニング講座などにも参加してスキルアップしていきたいと思っています。

今後、どのようにビザスクを活用していきたいですか。

新規事業の方法論については理解が深まったのですが、実際に進めるとなると所々困る点が出てくることがあります。今後は改めてメンターの方に相談させていただいたり、ビザスクreportを活用したりして、調査を進めるなど、適宜プロの力も借りていきたいです。
また、インタビューも引き続き利用していきたいと思いますが、今後は海外のアドバイザーにヒアリングし、グローバルの知見にアクセスしていきたいとも思っています。

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