活用事例

3ヶ月間の「新規事業オンラインプログラム」で事業プランを検討 アイデア出し−仮説構築−検証−深堀りという新規事業開発の一連のノウハウを習得

株式会社神戸製鋼所

目的
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インタビューにご協力いただいた方

  • エンジニアリング事業部門 企画管理部 企画グループ 宮脇 翔様
    エンジニアリング事業部門 原子力・復興センター 営業・事業推進部 知久 大輔様
    本社部門 事業開発部 藤井 秀夫様

神戸製鋼所様は、2020年よりビザスクが実施している「新規事業オンラインプログラム」第二期に、5名のチームでご参加いただきました。
 ●新規事業オンラインプログラムについて https://visasq.co.jp/archives/10741

今回、新規事業オンラインプログラムにご参加いただいた経緯を教えてください。

宮脇様:当社は事業部門制を採用しており、私が所属するエンジニアリング事業部門では、新規事業創出を目的とした専門部署である新規事業推進室を設けています。新規事業推進室を中心として、事業部門内の各部署からのメンバーとともに新規事業創出活動に取り組んでいましたが、従来業務との両立をしながら活動するメンバーが多い中で、いかに効率的、また、着実に活動を進めるかが悩みでした。
そんな時、元々スポットコンサルについて興味を持っていたビザスクの「新規事業オンラインプログラム」を知り、参加してみようと思いました。

藤井様:私は宮脇さん、知久さんとは別組織の本社部門で新規事業開発を推進する立場ですが、今回「一緒に参加してはどうか?」という話になり参加することにしました。
ビザスクのスポットコンサルは利用したことがありましたが、その会社が新しいプログラムを提供するということで興味がありました。


本社よりご参加された藤井様

新規事業開発において、どんな課題感があったと思われますか?

知久様:前述の通り、エンジニアリング事業部門では部門横断で新規事業創出に取り組んでいます。活動する中で、皆さんから結構活発に新規事業案は出てきますが、参入障壁が高い、とか当社にシーズがない、など検証が不充分なまま壁に当たって進まない案が多くある状態でした。

宮脇様:折角アイデアが出てきても、特にそれが当社の知見があまりない新領域だったりすると、検討していく切り口が中々見えてこない、どこまで調べてGO/NO GOの判断をすべきかわからない。なんとなく難しそうだな、で終わってしまうこともありました。

ご参加にあたって、期待されていたことは何ですか?

宮脇様:特に、メンタリングの方のアドバイスと、スポットコンサルの活用で、どこまで効率的、且つ具体的に検証を進めて、GO/NO GOの判断につなげられるかに興味がありました。

知久様:私自身は、新規事業創出活動に関わって日が浅かった事もあり、アイデア出し−仮説構築−検証−深堀りという一連のノウハウを、このプログラムで再確認、体系的に身に付けられたらと思っていました。

集合型のインプット研修と、アウトプット(1チームごとの個別メンタリング)というプログラム構成に関してはいかがでしたか?

藤井様:集合型のインプット研修では、最初と最後に今回ご一緒だった他の会社さんとの交流機会がありました。短い時間ではあったものの、他社の取り組みやアイデアの切り口などが垣間みえて自分たちにとっても刺激になりましたね。メンタリングしていただいた方には、ご自身の社内起業経験からくる説得力のあるご意見をいただけたと思います。

知久様:インプットとメンタリング(アウトプット)が行われる間隔が絶妙でした。インプットして、チームで課題を検討しメンタリングに臨むわけですが、メリハリがつく間隔でした。今後我々が新規事業創出活動を進める上でも、スケジューリングについては活用できる部分が大きかったですね。

また、インプットを通じて、新規事業開発の各フェーズにおける知識を体系的に得ることができました。新規事業開発に初めて携わる立場で参加したので、こうした一連の知識を集中的に学べる意義は大きいと思いました。メンターの方は、親身になって前向きにアドバイスをくださいました。能動的に活動するチームの土壌を作ってくださったと思っています。

宮脇様:ペースメーカー的に使う意味で、インプットとアウトプットのスケジュールが決まっており、それを交互に繰り返す構成は役に立ったと思います。スケジュールが定まっていないと優先順位が下がり後回しになりがちなので、期限が区切られていることが自分たちの動機付けになりましたね。
また、このプログラムを経てスポットコンサルを利用したからこそ、何を検証したくてスポットコンサルを利用するのか、目的を具体的に決めておく意識が高まりました。

今回、アイデア検証のためにビザスクinterview(スポットコンサル)もお使いいただきました。どのような使われ方をしましたか?

知久様:このプログラムを通じて2つのアイデアを検証したのですが、その1つでスポットコンサルを利用しました。デスクトップサーチを進めていたところ検討中の新規事業には先行他社がいることと、業界的に参入障壁が高いらしい、ということが見えてきました。では、それは本当なのか?それを検証したいと思い、業界の経験者にスポットコンサルしていただきました。
結果、業界特性が検証でき、「らしい」から「確かにそうである」ということがわかりました。この案については結果として継続検討は難しいという判断になりました。

もう一つのアイデアについては直接アポをとってヒアリングもしましたが、自らのルートのみでヒアリングすることに比べ、スポットコンサルを利用すると短時間で効率的に最適な人と出会える可能性が高まると感じました。既存の取引先だったりするとバイアスもありますし、1からアポ取るのは時間もかかります。そういうのを飛ばして、知見のある人をマッチングしてもらえるのは有意義でした。

プログラム参加後のモチベーションの変化や期待に対する成果

知久様:新規事業開発となると、個々人のモチベーションが大切ということがプログラムを通じて身に染みてわかりましたし、自分のモチベーションも高まりました。今回は5人で受けましたが、ぜひ他のメンバーにも受けてもらいたいと思っています。
内容に関しては、ノウハウ的なとっかかりをこのプログラムでつかめたので、新年度の新規事業創出活動をスタートする準備ができたと感じています。

藤井様:本社部門の人間として新規事業を企画推進していかないといけない立場なので、チームメンバーとして今回体感できた意義は大きかったと思います。
プログラムは終わりましたが、今後も他の4名とは3ヶ月切磋琢磨した仲間として今後も交流し、共に新規事業開発を推進していきたいと思います。

宮脇様:プログラムを通じて、アイデアに対して的を絞った検証、検証に基づいて、しっかりと根拠をもった判断が出来たと感じています。
新規事業開発に取り組む上で、こういうサイクルを当事者として経験するとメンバーの目線が合うという良さも感じましたので、この手の活動に携わる方は、早い段階で一回プログラム参加してみると、スピード感、進め方などが掴めるので良いと思います。

こういったプログラムは、どういう会社におすすめだと思われますか?

藤井様:研究所・技術部門のメンバーが多い企業で、もっと発想を広げようと取り組まれている企業さんや、新規事業開発のフレームワークが決まっていない会社にはお勧めですね。

知久様:新規事業開発に取り組む一つの側面として、自社の優秀なイノベーション人材を繋ぎとめ、育成したいという狙いもあると思います。人材確保とか育成に課題間を持っている会社さんもマッチするのではないでしょうか。

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