活用事例

経験豊富なデザイン顧問が第三者視点で製作物を監修!長期伴走支援で円滑なコミュニケーションを実現しデザインのクオリティもアップ

株式会社ダイオーズ ジャパン

目的
業種
利用サービス

インタビューにご協力いただいた方

  • 開発本部 マーケティンググループ マーケティングチーム  阪本 尚美様
  1. 課題
    • チラシ、SNS、ホームページなどの製作物の細かなミスや専門知識の不足
    • 基本的に社内で内製しているが、デザイン顧問として専門的な社外人材が欲しい
  2. アプローチ
    • 製作物は全てデザイン顧問であるアドバイザーがチェックしてから公開
    • 社内では気づけないような新鮮な視点でアドバイス
    • 数ヶ月に1回は対面ミーティングを行い、その他はメールベースでやり取り
  3. 効果
    • 細かな部分までチェックが入るので製作物のクオリティが上がった
    • 指摘を受けることでデザイン的なノウハウが社内に蓄積された
    • 長期的なご視点で信頼関係も生まれ、継続して支援を実施希望

事業内容と阪本様のミッションをお聞かせください。

当社は、1969年創業の事業所向けレンタルサービスを手がけている会社になり、環境衛生事業と飲料事業の2つの柱を中心にビジネスを展開しています。また日本のみならず、アメリカ、アジアにも拠点を持ち、現在20万件以上のお客様にオフィス継続サービスを行っております。

私の仕事は、商品PRを目的としたチラシやカタログの製作、ブランディングを統一した展示会やショールームの企画・デザイン・運営など、現場からの要望に沿って形にしていく役割を担っています。

どのような課題やニーズをお持ちでしたか?

当社は8割程度のデザイン業務を内製化しておりますが、社員だけでデザイン製作を完結してしまうと、慣れが生じて些細なミスに気付きにくくなり、CI規定に沿ったロゴデザインの正しい扱い方など、専門的な知見が乏しい点が課題でした。そこで「デザイン顧問」として専門的な知見を有する外部人材を探すことにしました。

「ビザスクpartner」をご活用いただいた理由は何でしょうか。

今年(2023年)4~5月はチラシ製作やSNS、ホームページ(LP)の大幅改訂が重なり、デザイン業務が膨大でしたが、時期や商品をどのように売り出していくかによって仕事量は流動的なため、月ごとの回数を決めず柔軟に対応していただける方を希望していました。

しかし、多くの業務を抱える中で、採用プロセスに時間や労力をかけることはできません。そこで「デザイン顧問」でインターネット検索をしたところ、“知見”のあるアドバイザーとマッチングできるという、「ビザスクpartner」のフレーズに惹かれ問い合わせることにしました。

また、複数の候補者にお会いし実際に依頼が決定した段階で料金が発生する仕組みや、業務を遂行する上での問題点や要望などアドバイザーへ直接伝えにくいことがあれば、ビザスクにご相談できるサポートの手厚さも魅力的でした。

今回、アドバイザー 前田様に依頼された決め手は何でしょうか。

求める人材として、デザインに意見をするのでなく、あくまで当社の意思を尊重してくださり、スムーズに意思疎通できるかどうかを重視していました。いずれも実績豊富な候補者ばかりでしたが、実際にお話してみて、最も求める人物像に近かった前田様と契約に至りました。

アドバイザーの支援内容についてお聞かせいただけますか。

製作物は社内申請システム上で営業や文言監修、デザイン顧問であるアドバイザーの方の監修を経て、世に放たれることになります。前田様はウェブ分野の経験も豊富ということで、チラシだけでなく、ホームページやSNS、社内報の配色や天地左右のズレ、ロゴの配置などが規定に準じているか等、私たちが気づかないようなところを第三者の立場からご指摘いただいております。
数ヶ月に一度、当社へお越しいただき、対面でミーティングを行っておりますが、基本的にはメールを通じてやり取りし、急ぎや分かりづらいことがあれば電話も利用しています。

前田様にはデザイン顧問としての役割にとどまらず、ペーパーレス化によって社内報の未読が増えているなどの社内コミュニケーションの課題に対しても成功事例を示しながら幅広くご支援いただいています。当初の依頼内容以外の範疇に関しても柔軟にご対応いただき、親身に考えてくださるのでとても助かっています。

また、こまめなメール返信を心がけてくださったり、連絡が滞りそうな時は事前にお知らせいただいたり等、とても細やかに配慮してくださるので、一緒に仕事をする上でとても信頼がおけます。

アドバイザーが監修に携わったチラシ

「ビザスクpartner」をご活用いただいた成果と感想をお聞かせください。

初めて利用するサービスであり、デザイン顧問という珍しいケースでの活用でしたので、正直不安もありましたが、候補者の選出や調整などトントン拍子に進んでいきました。そういったスピード感や誠実な人選、経営陣の質問に対する的確な回答から、ビザスクが当社の利益を第一に考えていただいていると感じられました。

アドバイザーの前田様に関しては、コンマ単位のズレや半角/全角など細かいところまでご指摘いただけるので、きちんと確認していただいているという信頼感が得られております。

前田様に関わっていただき、社内でも、一度出来上がった 製作物に対して基本的な部分含め更に注意を払いながら確認をしていく、ご指摘いただいた箇所はノウハウとして蓄積していくなど、デザインするうえでの原点に立ち返るきっかけをいただくという効果もありました。

今後どんなシーンでビザスクをご活用いただけるとお考えですか。

現在のアドバイザーの方にはこれからも長期的にご支援いただきたいと希望しています。
当社は新規事業開発の機会も多く、今後また新たなプロジェクトが始動するときは手探りになるでしょうから、新たにアドバイザーの方に伴走支援をお願いすることもあるかもしれません。

不確定要素も多い事業開発にあたって正社員を採用するのははばかられる面もありますが、必要に応じて社外人材に依頼する形式の「ビザスクpartner」を利用することで、社内の負担が軽減され、第三者的な立場からのアドバイスは新鮮に感じられます。実作業だけでなく必要な知見を提供する「ビザスクpartner」は、当社のみならず、他の企業にとっても有用な存在になり得ると思います。

ここからは支援アドバイザーの前田様にもお伺いしてまいります。

アドバイザー 前田 政昭様
フリーランサー。スチール・ムービー撮影各種・アートディレクション・グラフィックデザインの他、有志のコーポレート・コミュニケーション研究会でのファシリテーションなど、幅広く活動。リクエスト内容によっては、ほぼワンストップで対応可能な強みをいかし、各種プロデュースも行う。
個人・法人を問わず、PR、ブランディング、コーポレート・コミュニケーション、組織自体のデザインなどの各種課題解決に向けて、クリエイティブやコミュニケーションの側面から支援。

ビザスクご登録のきっかけと今回の案件をお受けいただいた理由をお聞かせください。

キャリアの中で培ってきたものを今までよりも幅広い分野で活かし、様々なシーンで支援を提供するだけでなく、自信のステップアップ、コミュニケーション力強化にもつなげることができそうだと感じました。
今回の案件につきましては、ベーシックな支援のみではなく、自身のキャリアを活かした様々な側面からの支援・提案ができそうだと考えたからです。

ご自身のどんな強みをいかして貢献できると思われましたか。

基本的には、自身の様々なジャンル、フィールドでの幅広いクリエイティブキャリアがある強みを活かし、ベーシックなクリエイティブ支援が可能だと思いました。またそれだけでなく、クオリティアップのためのアドバイスや、コーポレート・コミュニケーション、ブランディングなどにおいても、リクエスト次第では幅広い支援が可能と考えました。

ご支援の際に工夫されたことをご教示ください。

ダイオーズジャパン様の意向を最大限保持しながらも、俯瞰視点を保ち、監修していくことを心がけています。また、私からの提案も含む場合にはきちんとその根拠も丁寧にお伝えすることも同様です。
さらに、自信の幅広いクリエイティブキャリアを有効活用していただくためにも、お互いに、コミュニケーションの取りやすい関係性を築いていくことも大切にしています。

ご支援いただいた感想ややりがいを教えてください。

ダイオーズジャパン様ご自身の軸がしっかりしてますので、私も迷わずにやりとりができます。そういった点も含めて、各種コミュニケーションを大切にされていることを感じます。
そんな中で、私とのコミュニケーションを通じて、その成果がクオリティアップにつながっていくこともそうですが、気軽に相談してくださり、お互いに知見が広がり、深まっていくことが実感できた時には「良かった!」と感じます。

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