ビザスク

ビザスク

エイチ・シー・ネットワークス株式会社

ニーズ調査から製品テストまで、製品開発の各プロセスで想定顧客の知見を活用。客観的な意見がいち早い製品改良を実現

インタビューにご協力いただいた方

Adapter事業部 第一部 第一グループ チームリーダー

春日井 敦詞様

事業内容を教えてください

弊社はお客様のネットワークの構築から保守まで、トータルソリューションを提供するネットワークインテグレーションの会社です。弊社では10年程前から「Adapterシリーズ」というパッケージ製品を自社開発していまして、私はその事業部を担当しています。

ビザスクのご利用のきっかけを教えてください

Adapterシリーズがここ数年単体で売れ出し、自社開発製品として単体でビジネスになるように製品展開できないかと考えたのがご相談させていただくきっかけでした。

Adapterシリーズのメイン製品がアカウント管理に関するものだったので、そこの知見を使って新製品をつくるならシングルサインオンに関する製品かと考えていましたが、当時はまだ確証がなかったためアカウント管理について困っていることや、製品としてのニーズがあるかをスポットコンサルで確認しようと思いました。

はじめに10名程とのスポットコンサルを実施されました。実際に得られた成果はいかがでしたでしょうか?

過去に情報収集を目的にアンケート調査をやったことがありましたが、やはり得られるフィードバックの質を高めるところに苦労していました。スポットコンサルはそういったことが必要なく、フィードバックやアドバイスをするために集まってもらっているのでスムーズに情報を得られたのが一番良かったと思います。実際に期待以上の結果が得られました。

当初想定していた主要機能は二つあったのですが、会社としてはAの機能がメインで必要だろうと思っていたのですが、実際に話を聞いてみるとBの方が必要とされていました。それによって製品の方向性も若干変わりますので、そこはやっぱり聞いておいて良かったと思いますね。

これまではどのように情報収集を行っていたのでしょうか?

やはり既存のお客様からの情報収集が一番多いですね。ただ今回は新規の市場を狙いにいきたいという会社全体の方針もあり、既存の市場以外で新たな知見を求めないといけないというタイミングでした。

その後エキスパートサーベイをご利用いただきました。どのような目的でご利用いただいたのでしょうか?

スポットコンサルを行ったことで特定の課題があることが分かったので、エキスパートサーベイは実際にターゲットとする業界・企業規模の軸でセグメント別にどのようなサービスが使われているか、また各々のセグメントでどのようなニーズがあるか、スポットコンサルで当社が「課題」と特定した内容に対してどのように考えているのかなどを確認するために使いました。

スポットコンサルとエキスパートサーベイで得られた成果の違いを教えてください

スポットコンサルはやはり実際に運用されている方の、言葉ではなかなか表現できないような課題や、本人もあまり課題と思っていないようなことを直接聞いて深堀りできるのが一番良いところだと思います。 エキスパートサーベイは様々な業種の方に一律同じ質問をして、業界や企業規模ごとにどのようなフィードバックが得られるのかを網羅的に見るのに簡単で良いかと思いました。

その後デモ製品に関するスポットコンサルもされています

モックアップが出来上がり、画面を見ながら実際に運用されている方の運用にあったつくりになっているかを確認するためにスポットコンサルをさせていただきました。

スポットコンサルでは「もっとシンプルにしたい」「操作を3クリックじゃなくて1クリックにしたい」など細かい操作の部分など、あまり意識していなかったようなところまで聞けたのはすごく大きいです。1人だけではなく、複数の方から同じ意見が挙がったりもしたので、そこはなかなか普段聞けないことだったと思います。得られた気付きも多く、デモ製品のスポットコンサルが既存製品に対しても見直すきっかけになると思いました。

SIerがビザスクを活用するメリットはどのような点にあると思いますか?

業務委託ではないのであまり責任を負うようなことに関して活用するのは難しいと思いますが、製品開発に関してニーズや課題など何でも気軽に聞いてみようという感じで使えるかと思います。

またエンドユーザーの話が聞けるというのは大きいです。付き合いのある企業はIT企業や販売店が多く、話を聞けても売る側の立場の意見に偏ってしまうことが多いです。売る側の意見だけでは、やはりエンドユーザーの真のニーズを捉えられないという点で良い製品はつくれません。

直接聞こうとしても直販していない限りは難しいですし、やっていたとしても全方面カバーできているSIerはいないので、特定の業種に偏りがあると思います。さらに細かいところまで、聞ける相手はそれなりの関係性を築いていないと聞けません。そうするとどれだけの人に話を聞いて、コミュニケーションが取れるかはすごく重要になります。それを手軽にサービスとして得られるというのはいいと思います。

今後はどのようにビザスクを使われたいですが?

スポットコンサルとエキスパートサーベイの利用を経て、新しい製品を作るために知見がないところから知見を得て形にするまでのプロセスが1個出来上がったので、また次新しい製品を作るときには同じことをやろうと思っています。

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