ビザスク

ビザスク

パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社

10名6問のエキスパートサーベイに現場の声が凝縮。スポットコンサルとの組み合わせで、さらに顧客ニーズをクリアに

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インタビューにご協力いただいた方

サービスインテグレーション本部 サービスマーケティング部 事業開発一課

課長

津村 賢一様

事業内容とご担当業務について

当社は2019年で発足11年目を迎えるパナソニックグループ企業で、法人・官公庁・自治体といったお客様向けにハードウェアの販売に加えて、ソフトウェアやサービスをソリューションとして提供しています。パナソニックは家電製品といったtoCのイメージが強いと思いますが、弊社はtoBの製品・サービスを取り扱っています。最近、力を入れておりますのは現場の経営課題に直結するお困りごとを共創して解決する「現場プロセスイノベーション」です。

サービスインテグレーション本部は、クライアントごとのシステムインテグレーションと共に、幅広いお客様に共通して提供できるような新規商材の開発と展開を担っており、事業開発一課は特に新規サービスの企画と立ち上げ、マーケティング戦略構築まで一貫して担当しています。光を使ったPFサービスである「LinkRay」や「顔認証活用サービス」なども当課のテーマです。

ビザスクをご利用いただいた理由をお聞かせください。

ビザスクを利用している別部署のメンバーから薦められたのと同時に、課の当時の部下からもビザスクのことを提案され、今抱えているヒアリングにおいての課題を解決できるのではないかと興味を持ちました。課題は2つ、「リレーション」と「時間」でした。

まず「リレーション」については、従来ヒアリングは営業部経由でクライアントを対象に実施していました。しかしながら、当然当社が全業界を網羅しているわけではないので、業界によってリレーションに濃淡があります。またお客様へのヒアリングだと、どうしてもお互いに遠慮や気遣いというバイアスが入ってしまう点も気になっていました。

次に「時間」ですが、従来の方法ですと顧客企業の担当者からさらに調査対象となる別部署の方を紹介いただき再度アポを調整して…と相当な時間を要していて、ゆうに1,2ヶ月はかかることもありました。ビジネス立ち上げ期に最も重視されるのはスピードです。検証の結果、軌道修正や場合によっては中断という判断もあり得ます。その意思決定を早く行うために、もっと仮説検証のためのヒアリングスピードを上げなければという危機感がありました。

そこで、リレーションの薄い業界からも率直な声が集められること、依頼から実施・データの納品までが非常にスピーディーであること、という2つの点が利用の決め手となり、ビザスクを利用させていただきました。



エキスパートサーベイで様々な業界のアドバイザーからアンケート形式で調査を実施されました。具体的にどんなことを調査されたのでしょうか。

新しく考えているサービスのニーズ調査目的で、2つの業界について経験のあるアドバイザー10名を対象にエキスパートサーベイをさせていただきました。ある業務工程についての現状と課題を把握するために、選択と記述を組み合わせの6問程の質問をしました。

納品までのスピード、サーベイの回答内容に関してはいかがでしたか?

期待通り、納品までのスピードは非常に早く、逆に当社のアクションがもっと早ければさらにスピード感があったのだろうな、と反省するくらいでしたね。

頂いたご意見やコメントについては、対象とした2業界で真逆の反応だったのが興味深かったです。サーベイをしていなければ気付きえない部分が多くありました。回答量については、まずはサンプル数10名で2度お願いしましたが、有益で参考になるサンプルが集められることを実感したので、次回以降は20-30名などサンプル数を増やして実施していければと思っています。

その後、回答者の中から複数名のアドバイザーにスポットコンサルを実施されました。エキスパートサーベイとスポットコンサルの使い分けは、どう捉えていらっしゃいますか?

サーベイではある程度のサンプル数に同じ質問をすることで、業界ごとの傾向がつかめるという利点がある一方、個々の生々しいお話を伺うのは難しいです。さらに深掘りしたご意見を伺いたいと思いましたので、サーベイの回答者からスポットコンサルを実施しました。

スポットコンサルと組み合わせることで、互いのサービスの良さが理解できたので、サーベイでまずは数十名の声を拾い、その中からさらによりリアルな声を個別に聞き出すためにスポットコンサルを組み合わせるという方法は今後も活用していきたいと考えています。



今回、エキスパートサーベイとスポットコンサルをご利用されて意思決定に何か影響はありましたか?

2つの業界を対象に広く声を拾いさらに深掘りインタビューした結果、片方の業界を新規サービスのターゲットから一旦除外し、サービス提供の範囲を狭めようという軌道修正をはかることができました。どちらの業界も従来当社ではリレーションが薄かったので、サーベイで傾向を掴み、生の声をスポットコンサルで伺えたからこそ、可能になった判断だと思います。

今後、ビザスクのサービスをどのように活用していきたいですか?

スピードアップを図るときに、最初の調査段階をどう圧縮するかが肝だと思っていますので、そこの部分では引き続き活用していきたいですね。

また今後は、仮説の軌道修正時の追加ヒアリングとしても積極的に活用したいと考えています。初期調査としてサーベイやスポットコンサルを実施し、仮説修正をおこなった後に同じ方に再度インタビュー、という定点観測的に同じ方を対象としたリピート調査もしていければと思っています。