ビザスク

ビザスク

NTTコミュニケーションズ株式会社

調査代行サービスの活用で、業務の効率化と質の高いアウトプットを実現。自社の新サービスを納得のいく形でリリースできた。

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インタビューにご協力いただいた方

イノベーションセンター プロデュース部門 マネージャー

山本 清人様(所属組織はインタビュー当時)

イノベーションセンター プロデュース部門のミッションについて教えてください。

私たちは、「新規事業の創出」と「全社のイノベーション施策推進」の2つをミッションとしています。1つ目の「新規事業の創出」は、自らがプレーヤーとしてゼロイチで事業を立ち上げていくことです。そして2つ目の「全社のイノベーション施策推進」では、当社の社員を対象としたステージゲート制のプログラムの事務局として、審査やリソース提供等の運営業務を担っています。

ご利用のきっかけをお聞かせください。

今回は、ミッションの1つ目「新規事業の創出」で「ビザスクreport」を利用しました。私たちは、ワークスペースを即時検索・予約・決済できるアプリケーション「droppin(ドロッピン)」の企画・開発を2018年ごろから進め、実証実験を経て2021年10月4日にリリースをしました。
これは、コロナ禍の前からリモートワークを行うなかで、オフィスと自宅以外で働く場所を探すことに自分たちが苦労していたという原体験から生まれたプロダクトです。自分たちが体験をしていることであるため、ユーザーニーズや課題感は捉えやすく、手応えを感じていました。

一方で、課題もありました。「droppin」を事業化するには、ワークスペースを提供する店舗に、ビジネスパートナーとして参画していただくことが不可欠です。しかし店舗側の方々はどのような課題感があり、どのようなサービスであればプラットフォームに参加したいと思えるのか、はっきりと実態を捉えられていませんでした。また、法人顧客をターゲットとして見据えた時に、企業の総務や人事部などが抱える課題や、社外で従業員が働くための条件なども、正確に把握したいと考えました。さらに、コロナ禍におけるワークスペースの利用実態や市場規模を素早くつかみ、サービスに反映する必要性も感じていました。

もともと10月のサービスインを目指していたため、なるべく早く事業計画書をまとめ、経営陣に提案したいと考えていたのです。そこで、ビジネスパートナー側、法人顧客側のニーズを聞いてサービスに反映していくためにビザスクさんに相談しました。

調査代行サービス「ビザスクreport」を選択した理由を教えていただけますでしょうか。

まず、店舗や法人の課題やニーズをつかむために、調査のボリュームがある程度必要だと考えていました。特に、店舗側の調査対象は見つけにくいことから、私たちだけで十分な調査を行うには、時間がかかり過ぎてしまうのではないかと悩んでいたのです。
また、サービスを提供するにあたり、市場調査がまだ十分ではなかったことも理由のひとつです。
これらの課題をビザスクさんにお話ししたところ、調査代行を提案いただきました。信頼できる第三者に間にはいっていただければ、工数も削減でき、私たちが直接アクセスしにくい調査も可能です。そこで、活用することを決めました。

「ビザスクreport」を活用いただいたご感想をお聞かせください。

工数の面では、デスクトップリサーチ、インタビューの設計から日程の調整、インタビュー実施とレポート作成までをトータルで対応いただけるため、そこで削減できた工数を事業推進や意思決定などのコア業務にあてることができ、助かりました。

またアドバイザーの選定においても、私たちの調査の意図を汲んでいただき積極的に提案をしてくださいました。新規事業の調査の場合、対象領域のプロフェッショナルとのコネクションがないという課題がありますが、ビザスクにお願いすれば、適切なスペシャリストにすぐアクセスできます。また、時間の許す限りインタビューにも同席したのですが、事前にすり合わせをしていた内容に合わせてしっかりと聞いていただいたと感じています。

レポートの内容にも、大変満足しております。デスクトップリサーチと、相当数のインタビュー、そして足りないパーツについても踏み込んだ調査をしていただき、質の高いアウトプットを得ることができました。これは、調査をお任せしたからこそ得られた結果だと思います。「ビザスクreport」は、私たちの選択肢や知見を広げてくれたと感じました。

調査の結果得られた情報は、新規事業にどのような影響がありましたか?

調査の結果を踏まえて、事業計画書をまとめ、経営陣への説得材料に活用しました。その後、法人企業向けの価値訴求について、さらに深掘りをする必要があると判断したので、追加でインタビュー(スポットコンサル)を実施し、その内容を法人向けの提案資料に反映させました。

新規事業開発において調査代行サービスが有益だと思われる点をお聞かせください。

新規事業では、調査・分析、それを踏まえた戦略策定・意思決定を速やかに行う必要があります。しかしほとんどの場合、新規事業のマンパワーは限られているため、自分たちだけですべてを行うことは難しいです。今回、「ビザスクreport」を利用したことで、その課題を解決でき、10月に「droppin」を無事リリースすることができました。本当に、感謝でいっぱいです。
今後も事業検討などで活用していきたいと思います。