自社の強みは何なのか？アドバイザーのおかげで、現実的なマーケティング戦略を決めることができた

「ビザスクpartner」ご利用の背景をお聞かせください

当社では、企業から商品を仕入れて消費者に販売するリユース業を主に行っています。近年、フリマアプリの台頭から、個人間取引が増えリユースが身近になってきました。当社も、仕入れ先を増やし事業拡大を目指しています。
でも、大手企業のような広告宣伝やマーケティング施策を講じるのは、コスト面で難しく同じ方法では勝てないこと、さらに販売先の選び方も買取値段に依存することが多く、営業収益率を維持しつつ買取先を増やすことが課題でした。そこで、どのような戦略が自社の身の丈に合っており、かつ勝率が高いのか、社外の視点とプロの経験によるアドバイスを求めていました。

どのようにアドバイザーを選定されましたか

アドバイザーご自身が経営経験があり、なおかつリユース業界の構造や課題に詳しい方にお願いしたいと考えていました。
そこでビザスクから挙がってきた候補の中でも、サーキュラーエコノミーなどのリユース業界にも関わるトレンドにも詳しく、一次情報を圧倒的に多く持っていらっしゃる佐藤様にお願いすることにしました。

アドバイザーの支援内容についてお聞かせください

サーキュラーエコノミーを軸に、一次物流企業とアライアンスを組んで仕入れ先にできるのかということをご相談しました。アドバイザーの佐藤様はアパレル業界で類似する取り組みをされたことがありましたので、経験に基づく具体的なアドバイスを沢山いただきました。非常に参考になりましたね。
また、個別具体的な相談事はもちろん、会社のどの事業を成長させていくと良いのか、そのためにどういった戦略なら実現可能性が高いのかといった事業全体の成長戦略についても話し合い、率直なアドバイスをいただきました。

アドバイザーの支援により、どのような成果に繋がりましたか

当社の強みは何なのか。そこをどう伸ばし、どの事業に注力するべきか中に入ってアドバイスをいただき、経営者として冷静に戦略を練り直すことができました。社外の第三者であり、業界の経験者豊かな方だからこそ見えるものを示していただいたおかげで、方向性と取るべき行動を決めることができたと思います。

ご利用いただいた感想と、今後の展望についてお聞かせください

契約前に無料で実施できるアドバイザー候補との事前面談の時点から、非常に濃い話し合いや良いアドバイスをしていただき期待が高まりました。候補者の方々にこちらの意図がきちんと伝わった上で面談を組んでもらえたので、それぞれの面談から得るものがあり、事前面談の時点でサービスの質の高さを感じました。
こうした事前面談を通じて、佐藤様にお願いすることを決められたので納得感をもって本プロジェクトに移行することができました。

欲しい知見についてある程度までは自分がもつコネクションを使って得ることができますが、バイアスがかかり、客観的な意見がもらえないことも多いです。今回お願いした佐藤様は、私の人脈にはいない方、かつ業界に深い知見と経験を持つ方でしたので、現実的な鋭い意見をいただくことができました。

今後も社外のプロフェッショナルならではのアドバイスをいただきたいときには、ビザスクのサービスを利用したいと考えています。

ここからは本件を支援された、アドバイザーの佐藤様にもお伺いしてまいります。

アドバイザー　佐藤様

学生起業でAmazon EC事業を立上げ、メーカー在庫処分品販売・OEM商品販売・食品ブランド販売を行い、販売事業者とコンサルタントして活動。その後新卒で株式会社船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事した後独立し、ECコンサルティングとシステム機開発を行う株式会社NOVASTOを設立。その後老舗味噌屋をM&Aし、「株式会社そばに」に社名変更し、EC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、累計600社のAmazon販売事業者様のサポート行ってきた実績を持つ。

今回の案件をお受けいただいた理由をお聞かせください。

前職のコンサルティングファームの時代から、ビザスクは専門領域の調査のために使っていましたが、今回は自分の得意領域とドンズバだったので受けさせてもらいました。

ご自身のどんな強みをいかして貢献できると思われましたか

これまでのリユース事業に対して向き合ってきた経験と、サーキュラーエコノミー領域の支援で、自社でこれまでやってきた取り組みの経験が活かせると考えました。

ご支援の際に工夫されたこと

徳田さん自身が色々勉強されていて、自分なりの考えをしっかりお持ちだったのでそこを尊重した上で、フラットに業界の中での立ち位置とどんなサービスなら求められるかをお伝えするようにしました。

ご支援いただいた感想、やりがい

業界として感じている課題は同じだなと思いました。その中で、冷静にクライアントさんの今の課題と立ち位置からお話しは出来たと思っています。正直1回のコンサルティングで出来ることは少ないかもしれませんが、1つの気づきにでもなっていればそれが大事かなと思っています。
コンサルティングは、自分自身の気づきや、振り返りの機会になるというのが一番のやりがいかなと思います。もっと話せるコトを増やすためにも、自分自身がチャレンジし続けないとと感じます。