活用事例

バイアスの掛からない調査代行を活用し、新規事業開発の戦略立案のスピードが飛躍的に向上。

NOK株式会社

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インタビューにご協力いただいた方

  • NB開発本部 NB企画部 マーケティング課 中田 匡祐様

NB開発本部のミッションについて教えてください。

「NB」とはNew Businessの頭文字で、新規事業開発をメインとする部署です。既存事業の延長線上ではなく、新しい領域にチャレンジしています。そのなかで私が担当しているのは、企画マーケティングの領域です。新規事業における商品企画はもちろん、開発されたプロダクトの市場を見極めるためのマーケティングリサーチ、そして実際に事業化するまでのリード獲得やナーチャリングなど、幅広く対応をしています。

ビザスクのサービスを利用しようと考えたきっかけをお聞かせください。

今回は介護領域で新規事業の開発を検討していたのですが、当社の既存事業は介護領域とのつながりはなく、そもそもの業務理解も十分ではありません。
商品コンセプトを決めるには、まず業界の現状把握をしっかりした上で、セグメント・ターゲットをどこに置くのか、そして仮説検証を行う必要があります。そこで、多様な領域のエキスパートとつながりがあるビザスクに相談することにしたのです。

今回、新たに提供を開始した調査代行サービス「ビザスクreport」を選択いただいた理由をぜひ教えてください。

ひとつは、当社のバイアスが掛からない状態で意見集約ができるからです。事業の当事者がインタビューを行うと、バイアスが掛かった見方をしてしまいがちですし、ともすると得たい回答に向けて誘導するような聞き方をしてしまいます。特に今回のように、ほとんど業務知識のない領域で、それをしてしまうのはよくないと考えました。

もうひとつは、リソースの削減ができるからです。インタビューのスケジュール調整や実施、そして結果のレポーティングなどを、自社の限られたリソースで行うとなると、時間がかかってしまいます。そこで、今回調査はまるごと代行を依頼し、私たちは商品コンセプトの設計などプロジェクトのコア業務に集中することで、事業開発のスピードを加速させたいと考えたのです。

調査代行の一連のプロセス、インタビューやレポートの質はいかがでしたか?

満足度が非常に高いです。今回、介護領域でのエキスパート5名にインタビューをお願いしました。まず、アドバイザーの選定においては、調査プロフェッショナルの方との打ち合わせのなかで、指標や妥当性を検証しながら行いました。調査設計では、実行する側ではなく旗振り側にウエイトを置いて、調査の目的や具体的なヒアリング項目など、土台作りの段階からディスカッションをしながら組立ができてよかったです。

調査を開始したあとも、進捗の共有や中間報告をしていただいたため、安心してお任せすることができました。インタビューでは、こちらの知りたいことを網羅的に聞いていただけました。そしてレポートは、事前に知りたかったこととしてお話しした「現状把握」「セグメント・ターゲット」「仮説検証」について筋道を立てて組み立てていただき、プロにお願いするとここまで情報がまとまるのだなと驚くほど、質の高いものでした。

今回の調査で得られた結果が、プロジェクトにどう影響したのか教えてください。

今回の調査代行のレポートをベースに、当社で行った別調査のリサーチ結果を合わせることで、どのようなポジショニングを狙い、どこにソリューションを提供すれば最もインパクトが大きいのかが、クリアになりました。こうした結果を受けて、具体的な商品コンセプトも固まり、プロモーションへと動いているところです。

私たちが新規事業を検討している領域は、市場もまだ生まれたばかりですし、競合とも切り口が異なるため、早く市場を取りに行くことでうまく拡大していくことができるだろうと見通しています。調査代行サービスを活用することによって、確実かつスピ―デイーに、事業化に向けた確固たる足掛かりができたと思います。

改めて、調査代行サービスを活用するメリットを、どのように感じましたか?

コストとスピードです。初期のデスクトップリサーチやインタビューはビザスクを通じ調査のプロに代行を依頼し、私たちは当事者だからこそできるタスクを行うことで、新規事業開発の初期フェーズの戦略立案のスピードが爆発的に上がると思います。

これは感覚値ですが、自分たちで調査を行う半分以下の時間で、商品コンセプト構築に必要な調査ができました。

また、プロによるレポートの質の高さはもちろん、第三者による調査結果を提示することで、社内に対する説得力が明らかに増すと感じました。

今後の展望についてお聞かせください。

このプロジェクトは、当社でも先駆けになる新規事業の事例として、徹底的に取り組もうとしています。ビザスクを活用することにより、その初手をスムーズに打つことができたと思います。

今回、調査代行をお願いしたことで商品コンセプトを形にすることができましたが、これはあくまで事業化までの第一歩です。次のアクションとして、その商品が本当にターゲットに受け入れられるのか、検証する必要があります。そこで、ユーザーとのリアルな接点として展示会に出展することはもちろんですが、ビザスクのサービスも活用していきたいと考えています。たとえば今回インタビューを実施した方の中から、さらに数名絞り込んで、商品について意見を伺うなどして、ブラッシュアップさせていきたいです。

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